【as-built】の意味とは?|建設・不動産業界での使い方を解説

as-built とは、建設・不動産業界において「完成時の実際の状態を記録した図面・資料」を意味する英語表現です。

■ as-built の基本的な意味

as-built は「完成図」「竣工図」の意味で使われます。  

設計図(design drawing)と異なり、工事中の変更や調整を反映した“実際にできあがった姿” を示すのが特徴です。

一般的には、

  • 建物の引き渡し
  • 設備の保守・点検
  • 改修工事の計画  

などの場面で用いられます。

■ 建設・不動産業界での使われ方

建設・不動産の現場では、主に以下のような場面で使われます。

  • 竣工時に提出する図面として  

(配管・配線・寸法など、実際の施工内容を反映した資料)

  • 改修・リノベーションの事前調査として  

(既存建物の状態を把握するために参照)

  • 設備保守の基礎資料として  

(空調・電気・給排水などの位置を確認するため)

■ 実務での注意点

as-built を使う際には、以下の点に注意が必要です。

  • 設計図との差異を正確に反映すること  

(現場変更が多いほど、as-built の重要性が増す)

  • 更新漏れを防ぐこと  

(工事終盤で変更が重なるため、記録の抜けが起きやすい)

■ 例文

  • As-built drawings are required for this project.  

(このプロジェクトでは竣工図が必要です)

  • Please update the as-built to reflect the latest changes.  

(最新の変更を反映して as-built を更新してください)

  • We checked the piping route using the as-built.  

(配管ルートを as-built で確認しました)

■ 類義語・関連用語

  • record drawing(記録図)
  • design drawing(設計図)
  • shop drawing(施工図)

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